本の感想〜堀江貴文著「すべての教育は『洗脳』である」
怪我で療養中のけんボーです。
今回はアマゾンのレビューでも評価の高い
ホリエモンの「すべての『教育』は洗脳である」の感想を書きたいと思っております。
まず初めに感じたことは洗脳とは何なのか?
教育とは何なのか?ということです。
この本では義務教育とは洗脳であるということを歴史から紐解いて、ロジカルに解説しています。
そして本の帯にもあるように義務教育から脱洗脳して、好きなことにとことんハマったら、それが仕事になる主張しています。
確かに私の今までの価値観は義務教育によって形成されていました。
いい大学に入って、いい仕事を持てば幸せになれる。
それがいわゆる「正解」の生き方であり、このレールから外れると不幸になる。
こんな価値観を義務教育によって形成されていました。
また今、行なっている就職活動も「洗脳」の一種であると感じます。
毎年、同じ時期に会社説明会へ行き、炎天下でもスーツを着て
面接では面接官に気に入られるように事前に答えを用意したり、面接対策をする。
言わば就職活動とは、社会人になるための「洗脳」への第一歩なのですね。
この本を読んで感じたことは、他人からの価値観や押しつけに縛られずに
「自分は何が幸せなのか?」「本音で言えばどんな人生が理想なのか?」
を日々、模索しないと
いくらいい会社や給料、社会的地位を得てもちっとも幸せにはならないという事です。
アドラー心理学の紹介で話題になった「嫌われる勇気」ではないですが
洗脳されることなく、本当に人生において自分が「やりたい」ことを追求することが重要だと感じました。
「自分らしさ」を人それぞれが追い求める、今の時代の流れに合致しているので
多くの高評価のレビューを得たのだと感じました。
以上です。
今後も幸せになるための生き方や、就活のあり方について模索していきたいと思います。